守る会について

青森県重症心身障害児(者)を守る会

会のあゆみ

「全国重症心身障害児者 を守る会」は、「どんなに重い“しょうがい”があろうと、かけがえのない一人の人間として大切にされる社会を目指して重症児の親が声をあげ、昭和39年(1964年)に発足しました。

青森県では 、平成8年(1996年)に支部が発足し、施設入所や在宅生活という立場の違いにかかわらず、一人一人が地域で豊かに生活できる基盤づくりのために力を合わせています。

青森県内の地域ごとに分会があり、地域の特性に応じた活動を心がけています。

専門部会

  • 国立施設部会
  • 重症児施設部会
  • 在宅部会
  • 母親部会
  • 県内の分会

    中央分会 青森市近隣
    西分会 弘前市近隣
    東分会 八戸市近隣
    北分会 むつ市近隣

    NPO法人重症心身障がい者サポートあおもり

    平成25年10月、「青森県重症心身障害児(者)を守る会」を母体にして、「NPO法人重症心身障がい者サポートあおもり」が設立されました。

    事業の目的は、重症心身障がい児・者とその家族の生活の向上を目指して、福祉制度や成年後見制度の利用を支援する活動を行います。

    法人への賛助入会や御寄付、各種相談を行いたい方も、以下に資料を掲載してありますので、下のボタンをクリックしてご覧ください。

    全国守る会の三原則・親の憲章

    決して争ってはいけない。
    争いの中に弱いものの生きる場はない。
    親個人がいかなる主義主張があっても重症児運動に参加する者は党派を超えること。
    最も弱いものをひとりももれなく守る。

    親の憲章 (親の心得)

    生き方

    重症児をはじめ、弱い人びとをみんなで守りましょう。
    限りなき愛を持ちつづけ、ともに生きましょう。
    障害のある子どもをかくすことなく、わずかな成長をもよろこび、親自身の心をみがき、健康で豊かな明るい人生をおくりましょう。

    親のつとめ

    親が健康で若いときは、子どもとともに障害を克服し、親子の愛のきずなを深めましょう。
    わが子の心配だけでなく、病弱や老齢になった親には暖かい思いやりをもち、励まし合う親となりましょう。
    この子の兄弟姉妹には、親がこの子のいのちを尊しとして育てた生き方を誇りとして生きるようにしましょう。

    施設や地域社会とのつながり

    施設は子どもの人生を豊かにするために存在するものです。施設の職員や地域社会の人々とは、互いに立場を尊重し手をとり合って子どもを守りましょう。
    もの言えぬ子どもに代って、正しい意見の言える親になりましょう。

    親の運動

    親もボランティア精神を忘れず、子どもに代って奉仕する心と行動を起こしましょう。そして、だれでも住みよい社会を作るよう努力しましょう。
    親の運動に積極的に参加しましょう。親の運動は主義や党派に左右されず、純粋に子どものいのちの尊さを守っていきましょう。

    (1981年6月13日 第18回全国大会にて採択)